鹿児島へ鈍行で。No.2

こんばんは。いま、山陽新幹線の車内です。いま、岡山を出発した模様。
そういえば、N700系には自由席にもコンセントがあるのですねぇ。これで、iPhoneを充電しながら、これが書けるとは便利な時代です。
そういえば、海外の高速鉄道には、コンセントはあるのでしょうかね?
思えば、一昨日は岡山駅の地上の在来線ホームで伸びをして、のんびりと山陽本線を走ったのが、もう時速300キロで帰っていきます。楽しい旅は早いものです。それでは、今回の旅を振り返ってみたいと思います。

小田原までの小田急線は(珍しく)トラブルもなく、定刻で到着です。
小田原に着くと、エヴァの乗り越し精算機があったりと、変化が。

小田原駅は深夜なのですが、ムーンライト乗車の人で、結構人がいましたねぇ。
年配の方も多く、さすが、歴史ある「大垣夜行」ですね。
東海道本線の普通の最終の後に、ムーンライトはやってきます。だから、ジェイアールの小田原駅での窓口での対応も慣れたもので、さっさと18きっぷにハンコを押して、ムーンライトの指定席券を確認してしまいます。
小田原駅ホームに行くと、東海道新幹線の線路では、保線車両がいっぱい。ピカピカしながらウヨウヨしています。まぁこれも、普段見られない景色ですね。
少し待って、自販機でホットの缶コーヒーを買い、ついにムーンライトが入ってきました!昔ながらの国鉄色の183・189系が使用されています。
車内はそこそこの混雑度。自分の席に座り、大学提出資料を作成します。結局、寝たのは1時間くらいではないでしょうか?すごく静かで明るいので(笑)集中できました。途中、沼津や浜松なども停車しますが、放送は名古屋までありません。やっぱりどのムーンライトに乗っていても思うのですが、夜中を黙々と走っていくのはなんか不思議な気分ですよね。時々貨物列車とすれ違い、こんな時間でも働いている人がいるのだなぁと思います。トラックもそうですが、このように24時間体制で、物流が行われているからこそ、我々は便利な生活を送れるのだと思います。
名古屋は5時21分着。ここで、3分間の停車。ということで、少々撮影タイム。
名古屋を出発。ここは「ひだ」で乗り慣れた東海道線区間。相変わらず名鉄と並走して、まだ薄暗いところを快調に走ります。岐阜を経て、大垣到着。
この駅では、このムーンライトが着いた時には、都心並みのラッシュが発生します。みんな反対ホームの東海道線の接続への椅子取りゲームです。
初めて体験しましたが、予想通りというか、噂通りというか、ですったもんだでしたが、なんとか着席。
米原以西も直通するので、ここからJR西日本の車両です。
続く。