国立西洋美術館を訪ねる。

こんばんは。昨日は尾久の車庫を友人と訪ね、その後上野へ向かいました。
上野は多摩地域在住の私にとっては、なかなか訪れる事が出来ません。

上野での目的地は、国立西洋美術館。とはいっても私の絵画の知識はほぼ皆無です(美術の授業でさえとっていません)
では、なぜ訪ねたかといいますと、理由は美術館の建物です。国立西洋美術館の建物は、スイス出身の建築家ル・コルビジェによって設計されました。コルビジェといえば、近代建築を定義し、新たな建築物の価値、そして都市の創造にまで目をむけていました人物です。
11月の11日と12日はファンデーだったので、常設・企画展共に無料(!)で入館できました。ラッキー。

この建物は以前から訪ねたかったのです。スロープを用いた回遊型空間、二階の展示室から伸びる小さな階段といったコルビジェの建物の基本とはいえないでしょうか。

美術館側もこの建築の価値を充分に理解があり、建物の見所用のパンフレットまでありました。

実にお勉強になりました。