西武新101系さよなら運転&撮影会

こんばんは。今週の日曜日は、以前所沢で、寒い中2時間ならんで、予約してきたあの切符です。
正直に申しますと、個人的にはそんなに、新101系に対して強い思い入れがあるわけではなく、どちらかといえば、多摩川線からの旧101系の撤退のほうが、気になったくらいです。

とはいえ、当日はめったに見られない二輌固定編成×3の六輌編成は楽しみでした。それに、意味不明な運行経路も(^^)

朝8時半に西武園駅集合とのことでしたが、着いたときには、もう座席はいっぱい。立ち客がでるなら、最初から受け入れ人数減らせよ、とも思うのですが、まぁ仕方ないので、前日の秩父鉄道に引き続き、立って西武球場前駅まで、向かいます。西武園からいったん、本川越まででて、一気に所沢まで再び降りてきて、今度は西武球場前に向かいます。西武球場前駅では、ホームで撮影会が。これは、一般の人も入場できるので、すごい人になっています。ここで、弁当が配られ、2時間の休憩です。車内も開放されて、普段あんまりできない、通勤電車のロングシートでのお昼ご飯となりました。
さすがに2時間もあれば、ヒマになるので、こっそりレオライナーを見に行ったりと、時間を潰します。
さすがに横瀬までは、座って生きたいので、12時50分に再乗車なのですが、20分以上前には並びました。
そして、運転台の近くのドアのみ手動で開けられ、改札と椅子取りゲームです。
私たち(当日は友人と行きました)は中間の運転台そばの二人席を確保しました。実際、座れればどこでもいいと思っていたので・・・
この席は結構面白かったです。
最近の車両では、速度計以下の機器は、実際に運転に使用するもの以外は切ってある場合が多いのですが、新101系はそんなことないです。という事は、常に運転状況がわかるという事なんです。
しかも、目の前に立っていた方(4人グループみたいだった)は、親切にも(勝手に)運転状況を語り合っています。
ふーん。なるほどねぇ。
正直すごい面白かったです(^^)
西武ファンには刺激的(らしい)所沢通過や、小手指付近での、減速運転、入間川橋梁でも、普段と違いゆっくりと通過しました。
さて、山登りの時間です。普段は4000系と特急がえっちらこっちら走っているくらいですが、今日は珍列車が走るという事で、沿線にも撮り鉄の方はいっぱい。私鉄では珍しい撮り鉄の「ひな壇」も見られました!
当日は天気も良く、確かに撮影日和でしたね。
正丸トンネル付近では、フルノッチで100キロを超えてました!
営業最高速度が、105キロですからまさに最期の力走と言えましょう。
正丸トンネルを抜けると、気候も、行政区分も変わります。一段と寒くなったそうです(車掌さん談)我々は暖かい車内なので、そんなことは知りませんでしたが・・・
横瀬到着。この電車最後の客扱いを行い、ドアが閉まります。一旦、西武秩父方面に引き上げ、分割されて展示されます。天気も大丈夫なので、旧101系も展示されます。
会場は・・・すごい人です。普段の横瀬と違い、車両に近づけるわけではないので、通路が狭くなってしまい、大混雑です。
結局、正規の撮影ポイントは、並ばず、後ろから撮りました。
というわけで、新101系の旅も終了です。
P.S 帰りは人生初のニューレッドアローで帰りました。下回りは、さっきまで乗ってた101系と同じですが、やったぱり、快適ですね。でも、飯能で方向転換しても、みんな座席の向きは変えないので、西武池袋線内は、なんか高速でバックしているようで、シュールな空間でした(笑)